【YouTube Live】YouTubeでゲーム配信をする方法

投稿日:: 2023.12.08

これからゲーム実況を初めてみようと思っている方へ、配信に必要な機材やソフト,YouTubeの設定方法をご紹介します！
※2023年12月現在の情報になります。

YouTubeアカウントの作成
配信に必要なもの
PCを使った配信方法
各ゲームタイトルの推奨スペック
配信ソフト
キャプチャーボード
マイク
ネット環境について
YouTube配信枠の設定方法
まとめ

YouTubeアカウントの作成

YouTubeでライブ配信をするにはGoogleアカウントを作る必要があります。

アカウント作成後、ライブ配信が有効になるには最大で24時間かかる可能性があるので
配信をする前に準備しておきましょう！

配信に必要なもの

配信にはゲーミングPCの他にも様々なデバイスやソフトが必要になってきます。
必要な機材をピックアップしましたので、初めての方はご覧ください！

まずはPC１台で配信を行った場合になります！

①ゲーミングPC

②マイクやヘッドセッド

③ゲーム用モニター

④配信画面用モニター

⑤配信ソフト

モニター１枚でも配信は可能ですが、２枚あるとゲームと配信画面の切り替えの必要がなく、非常に使いやすいですよ～！

続いてはPC２台を使って配信を行った場合になります！
一台はゲーム用、二台目を配信用にする構成になります！

①ゲーミングPC

②キャプチャーボード

③配信用PC

④ゲーム用モニター

⑤配信用モニター

⑥マイクやヘッドセッド

⑦配信ソフト

こちらは２台のPCをするため、モニターが２枚必要となります！
また、この構成にすることで各PCの負担を減らすことや、よりクオリティの高い配信を行うことが出来ます(Vtuberなど)

最後にゲーム機を使った配信での機材をご紹介します！

①ゲーム機

②キャプチャーボード

③配信用PC

④ゲーム用モニター

⑤配信用モニター

⑥マイクやヘッドセッド

⑦配信ソフト

ゲーム機の映像を直接PCに取り込むために「キャプチャーデバイス」という機材を使用します！
それ以外は２台のPCを使った構成とほぼ変わらない形となります！

PCを使った配信方法

ゲーム配信では主に「ライブ配信、録画、動画編集」の作業を行うことが多いです。
これらの作業はPCに大きな負担を掛けてしまうため、低スペックPCを使用すると動作が重くなりカクついた映像になっていきます。

ここでは、PCを購入する際に重視するポイントを紹介していきます。

✓CPU
CPUの性能が高いことで、多くの処理を行うことが出来ます。
PCゲームでの配信の場合、Core i5 12世代、i7 12世代以上のスペックが望ましいです。

✓GPU
PCでゲームをプレイする際に必須になるアイテム
ゲームと配信を同時に行う場合、RTX4060以上の性能が望ましいです。

✓メモリ
CPUと同様にメモリ容量が大きいほど、様々な作業を並行して行うことが出来ます。
扱うゲーム機やタイトルによって差はありますが、配信を行う場合は32GB以上を推奨します。

✓BTOゲーミングパソコン
メーカーから「○○ゲーム推奨」といった組み立て済みのPCを買うことも可能です。
１から自作をしなくてよいので、PC初心者の方はBTOパソコンを購入するのがおすすめです。

ゲーミングPC

【AMD Ryzen 5 4500/RTX4060 Ti】
G-Tune DG-A5G6T

eeezy

各ゲームタイトルの推奨スペック

PCゲームを配信する場合には、PCのスペックが重要となります。

いくつかのゲームタイトルで推奨されている動作環境をまとめました。

製品情報
APEX LEGENDS	Intel i5 3570T,GTX 970
ストリートファイター6	Intel Core i7 8700,RTX2070
VALORANT	Intel i5 9400F,GTX 1050ti

※2023年12月現在の情報になります。詳細は各メーカーのHP等をご確認ください。

ゲームのみプレイする場合は、推奨スペックでも良いかと思いますが、
高いリフレッシュレート＋配信する場合には、より高いスペックのゲーミングPCを使用する必要があります。

配信ソフト

配信ソフトを使用することで、PC画面やゲーム・マイクの音量、その他の映像などを調整することが出来ます。

配信画面のレイアウト等も簡単にカスタマイズ出来るので、ゲーム実況に欠かせないアイテムになります。

主に以下の機能があります。

・PCに表示されている画面を配信に映す機能
・ゲーム画面のみを配信に表示させる機能
・画像や動画を配信に映す機能
・配信のゲーム音やマイクの音量を調整する機能

※配信ソフトの中でもOBSは無料でダウンロード出来るので、実況者にとって定番のソフトです。

✓OBSのおすすめポイント

・多くの配信プラットフォームに対応
(YouTubeやTwitch)
・配信タイトルごとに設定を保存できる
・ゲーム実況以外にも配信が出来る
・画面の切り替えやテロップなどテレビのような画面レイアウトを作ることが出来る
・録画だけにも使うことが出来る

キャプチャーボード

ゲーム機を使った配信の場合、ソフトだけでは配信が出来ません。
PCにゲーム画面を取り込む為にキャプチャーボードが必要となります。

キャプチャーボード

RACEN ゲーミングビデオキャプチャ
Higher CRC-GVCAP05

eeezy

マイク

配信に自身の声を入れる場合にはマイクが必要になります。
ヘッドセットまたは配信用マイクを使用して配信を行いましょう。

配信前にマイクとゲーム音声を調整すると、視聴者が快適に配信を見ることが出来ます。

マイク

SONY エレクトレット
コンデンサーマイクロホン

eeezy

ネット環境について

配信にはネット環境が重要となってきます。
自身の回線速度を確認し、安定した回線を使用しましょう。

ゲームをプレイしながら配信を行う場合は上り下り80Mbps以上を目安として配信を行うと乱れづらい映像となります。
また、LANケーブルを使用した有線接続を使用することで、安定する場合もあります。

YouTube配信枠の設定方法

身の回りの配信環境が整ったら、YouTubeのライブ配信設定を行います。
今回はエンコードソフトウェア(OBS)を活用してYouTubeのライブ配信を行う方法をご紹介します。

ステップ１
右下にある「設定」へ進みます。

ステップ２
ポップアップされた表示の中から「配信」を選択します。

ステップ３
サービス「YouTube-RTMPS」を選択し、「ストリームキーを使用する」を選択します。

ステップ４
ストリームキーの欄が出てきたら、Youtube上の「ストリームキー(エンコーダー)」をコピーします。

ステップ４
コピーしたYouTubeの配信画面にあるストリームキーをOBSの該当箇所にペーストして連携させます。

配信中の注意点
OBSの動作が固まるなど、不具合が出てくるとOBSの画面に以下のような変化が起こります。
・「ドロップしたフレーム」の表示が出現

・画面右下にある□の色が緑色から赤色に

アップロード速度が遅く、不安定な場合に起こります。

まとめ

以上、YouTubeでゲーム実況を始める方法をご紹介しました。

配信以外にも友達とのゲームの様子をYouTubeに保存する方法としても使えますね。

それでは皆さん良きゲーミングライフを～